ES動物病院日記

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2014.06.09更新

 僕が子供の頃は家庭犬と言えば中型犬から大型犬が多く、家の外で番犬として飼育されていることが多かったのですが、近年では室内でも飼いやすい小型犬が主流となってきており、家族の一員とて一緒に暮らしている方が増えてきました。

 それに伴い、我々獣医療従事者が出会う疾患も日々変化しています。今日は、そんな小型犬に多く見られる病気の一つを紹介します。

 若い小型犬を飼育されている方で、わんちゃんが突然後ろ足をあげてケンケン歩きをするけど、しばらくすると何もなかったかのように普通に歩き出すという経験はありませんか?
一見なんでもないように見えるこのようなしぐさは、実は膝蓋骨脱臼という病気のサインかもしれません。この病気は小型犬に多く、原因は生まれつき足の骨や筋肉や靱帯の位置が正常でないことにより、足を曲げたり伸ばしたりする何気ない行動で膝のお皿が脱臼を繰り返してしまうという病気です。はじめは脱臼してもすぐに正常に戻ることが多く、ケンケン歩きをするのも少しの間なので、ついつい楽観視してしまいがちですが、この状態を放置すると膝の軟骨が徐々にすり減っていきいずれは関節炎になり、重度になると歩けなくなってしまう可能性もある怖い病気なのです。

 治療は症状と脱臼の重症度により変わり、軽度であればサプリメントや内科療法で維持できますが、グレードが高く症状がひどい場合は手術が必要となります。当院では、その症状により手術方法を変えていますが、基本的には先天的に異常な骨の位置を骨切り術と固定術を使って正常な状態に矯正する手術が主流となっています。

術前XP

術前:膝のお皿は脱臼しています

術後XP
術後:膝のお皿は正常な位置にあります

術前ラテラル 

術前:膝のお皿の溝は浅くお皿は浮いています

術後ラテラル
術後:滑車溝は深くなり膝のお皿は正常な位置にあります

術後は安静が必要となりますが、理学療法やリハビリなどを組み合わせることにより、より良好な経過を得ることができます。

マーニーちゃん     マーニーちゃん2
先月この手術を受けて、現在リハビリ通院中のマーニーちゃんです。とっても頑張り屋さんのおりこうさんです。リハビリ終了まであと一歩。最後まで一緒に頑張ろうね!

 

 

 

 

 

 

投稿者: ES動物病院

2014.06.06更新

こんにちは(^^)/

今日は、立て続いた手術がありましたので、それに関するお話しです。

膀胱結石1

膀胱結石2

さて、この二枚の写真に写っているものは何と思いますか??

・・・・・・あ、題名があるので分かりますね(^^;)

そう、これらは膀胱切開で摘出した結石です。

上の写真の結石は一番大きいもので1cm以上あり、下の写真の結石は小さいながら100個以上あります。

このような結石ができると、痛みにより元気がなくなったり、血尿・頻尿のような膀胱炎症状が出てきます。

膀胱結石は、その成分によっては食事療法で溶解するケースもありますが、この子達は食事療法では難しく、摘出手術となりました。

2頭とも術後の経過は良好で、もうすぐ退院の予定です☆

手術後も再発防止のため、尿石症向けの療法食を続けなくてはなりませんが、頑張ってほしいですね(^^)

投稿者: ES動物病院

2014.06.02更新

病院に新しい仲間が増えました!

既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが・・・

メダカさん
メダカさんですnote(正確にはメダカさん”たち”)

色とりどりで、観ているとあっという間に時間が経ってしまいます☆

エサの食いつきが凄く、これからどんどん大きくなりそうな予感(^^)

ご来院の際には、ぜひ一目見ていってくださいね!!

鉢の置き場所


※なお、当院ではメダカを始めとする魚類の診察は行っておりませんので、
 あしからずご了承くださいm(_ _)m

 

 

 

投稿者: ES動物病院

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